• 民商で商売つないでいこう!―相談活動で新しい仲間― 川崎中央民商

    業者の"困った"を応援

     

    川崎中央民商は春の運動で、確定申告に向けた準備や、給付金の申請を進めながら、12人の新会員を迎えています。その半数が料飲で申請に関する要求です。ほかの半数は、建設業などで、申告の仕方を身につけたいと入会しています。

    昨年末、感染症拡大防止のため、県は夜間の営業時間短縮を事業者に要請し、「新型コロナウィルス感染症拡大防止協力金」(第3弾)の交付を発表しました。民商では、すぐに知らせようと、資料を会員に向けて郵送しました。申請に必須とされている「時短営業の案内」を知らせる貼り紙用紙を民商に用意しているので、個別に準備しにくい人は気軽に民商によって活用してもらえるよう呼びかけると、「助かる!」と喜ばれました。

    民商のいち早い会員への働き掛けが浸透し、第4弾、第5弾と、営業時間短縮の延長にともなう協力金交付の情報への理解が容易になりました。

    川崎駅周辺には、料飲の会員も多く、営業に不安を抱えているスナックのママたちは、「今度のやり方わかる?」と声を掛け合いながら、申請を進めてきました。「わからないことがあれば民商がいいよ。困ってないで、貼り紙の用紙ももらいに寄ったらいいよ」と呼びかけ、「民商は業者の味方だから!」と入会に結びついています。

    民商の事務所カウンターには、貼り紙用紙や、新しい情報のチラシなどが置かれ、会員たちは立ち寄って活用しています。

     

    ひとりで悩んでないで あなたも民商へ

     

    駅前の繁華街でスナックを営む中村久美枝さんも長引くコロナ禍に不安を募らせています。大企業が集中し、労働者の町と言われてきた川崎で44年間営業を続けてきました。川崎も大きく様変わりし、以前のように会社関係のお客さんは激減してきたところに、今回のコロナ感染拡大の影響を受けました。

    営業時短要請に応え、今は店を閉めていますが、昨年からお客さんが途切れる日々を過ごしてきました。

    何度か店舗を替え、今の店は5年目です。テナントの同じフロアは10店舗のスナックが入っており、お互いに声をかけ合い、励まし合ってきました。

    向かいの店の朴美英さんは申告や給付金の申請などで不安を抱えていたとき、中村さんに相談しました。「民商で相談しよう」とすすめられて入会し、情報交換を続けています。

    二人が声をそろえるのは、「第3弾から始まり、次々出される時短要請に応じて苦労しながら申請手続きをしてきたが、今年に入ってやっと1回目の22万円が出ただけ。申請先もあちこち変わり振り回されるし、問い合わせても『順番にやっています』との答えで、いつ給付されるのかまったくわからない」と怒りと不安をうったえます。

    店の家賃は、大家さんの理解も得て相談もしてきましたが、住まいの家賃や水道光熱費、国保料や税金…。給付金がおりても、支払いに消えていきます。給付金の滞りは、日々の不安を拡大しています。

    「店を再開する日のためにカラオケの備えは欠かせません。毎月5万8千円の支払いも大変」と頭を抱えます。

    コロナ禍で生活様式も変化し、時短営業要請が解除されてもお客さんが戻ってくるのかという心配で、廃業の考えがよぎるという中村さん。ママたち同士励ましいながら、「頼れる民商があるから力強い」と頑張っています。

7つのまちがいさがし

民商紹介ムービー

県下民商のホームページ