• ふいごとそろばん 秦野民商 府川 一敏さん

    私の人生に民商は大きな存在です。二十歳のとき、そのころ華やかな百貨店をやめ、家業のふとん屋を手伝うことに。外交は父親、店は母、私は手ぬぐいをかぶり、大きなマスクで綿ぼこりにまみれ古綿加工。ラジオがお友達で毎日が平凡で孤独でした

    ▼そんな時、民商に若い事務局員が入局し、青年部をつくろうという話に賛同し、全青協の総会に参加しました

    ▼国際政治学者の畑田重男さんの講演、「青春と安保」で感動。分散会では何も発言できず、これから要求署名をもって国会議員と懇談してくるという同世代の発言に「スゲェー」と思い、若者でも社会の矛盾に立ち向かい、生き生きとしている姿にまた感動しました

    ▼秦野では先輩たちの指導で青年部長、そして県青協議長として活動しました。部員との交流で、他業種の建築板金を覚えたことで、家業を廃業後も助けられました。工場の火災で失意のどん底にいる時も、手を貸し励ましてくれたのは、民商や民主団体の人たちでした

    ▼零細業者の私たちは荒海の中の小舟のような存在です。助けたり助けられたり、これが民商です。仲間とともに安心して暮らせる平和な社会をめざし、頑張っていきましょう。

7つのまちがいさがし

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