-
全国の隅々まで業者婦人の連帯!全婦協第35回定期総会
10月26・27日の両日、東京都内で、全商連婦人部協議会(全婦協)第35回定期総会が開催され、神婦協から2人の全婦協役員と代議員5人が出席しました。
今年の12月に結成50周年を迎える節目の定期総会となり、歴史に学び、業者婦人の未来を切り開くために、強く大きな組織建設を進めようと確認しました。
全婦協の塚田豊子会長は、「全婦協は、古い家制度で家族従業者の働き分を認めない所得税法第56条廃止を求め、業者婦人の人権を認めよと50年間たたかってきた。次世代の業者婦人を大切にする法整備実現に向け、力を合わせよう」と呼びかけました。
全体会発言では、神奈川県婦協の日野眞智子副会長が、この間取り組んできた神婦協の「商売語ってみんなマルシェ」について報告しました。コロナ禍を耐えてきた数年間、気持ちを切り替えて元気を出そう!と始めたマルシェで笑顔を取り戻している仲間の活動を生き生きと報告。業者婦人の商売は人生そのもので、マルシェで大事にしている「商売を語るコーナー」は互いの生き方を共有するかけがえのない時間になっていると報告すると、会場から大きな拍手をもらいました。
代議員として初参加した多摩麻生民商婦人部長の城所文子さんは、「北海道から沖縄まで、各地からこんなに大勢の人が集まって話し合って、すごいなーと驚き感動しました。分散会でもいろんな話が出て参考になりました。それぞれの地域の言葉も行き交って楽しかったです」と感想を。
戸塚、多摩麻生、茅ヶ崎、平塚、厚木の民商婦人部が拡大運動で表彰されました。