【神商連しんぶん2015年2月号】
  • 行動し続けたい 横浜南部民商青年部 長岡 真也さん

    1945年8月、アメリカにより広島と長崎に落とされた原爆で、爆心地から数キロは音速ともいわれる爆風で跡形もなく吹っ飛びました。無邪気な子供達は黒い雨にさらされ、大量の放射能を浴び、罪なき21万人の命が奪われました。いまだに多くの方々が後遺症に苦しんでいます。
    核兵器は人を殺すことのみを目的として作られた兵器です。現在から将来に向けて、永遠にこのような悲劇を起こすことのないよう、私たちは行動し続けなければなりません。
    戦後70年の節目の年に唯一の被爆国の人間として、何を感じ、何を訴え、そして何を伝えられるかは、私達がそれを学び、受け継ぎ、未来を生きる若者へ語り継いでいくことしかないと思っています。
    送り出していただける皆さんの「想い」と溢れるほどの「情熱」を持ってニューヨークに行ってきます。

  • 人のため 自分のために 厚木民商婦人部 目黒 千惠美さん

    唐突ですが、私の好きな言葉に「人は人のために生きてこそ人」という言葉があります。今、この便利すぎる世の中で、人を傷つけ、一生苦しめる核兵器が廃絶されていないとはなんと悲しく愚かなことでしょうか。
    「核兵器の人道的影響」について悲観的すぎるというわけのわからないことをいう政治家もいますが、この地球上の人間だれもが穏やかな幸せが好きなはずです。
    今回、NPT再検討会議の要請行動へ神商連婦人部の代表として参加するという、たいへんな重責と不安に躊躇しましたが、今まで何もしてこなかった私なので、「今こそ人のために何かできるチャンスだ」と強く思い込み、感謝しています。また、めぐりめぐって自身のためでもあると参加を決意しました。頑張ってきます。ありがとうございます。

  • 核兵器廃絶 NPT再検討会議とは

    核兵器保有国が増えるのを防止する目的で1970年に発効した核不拡散条約(NPT、190カ国加盟)の運用の見直しのため、1995年から5年ごとに開催。2000年は「核保有国による核廃絶への明確な約束」を盛り込んだ最終文書を採択し大きな前進がありました。
    その後、核兵器の残虐性、非人道性を告発し、核兵器のない世界へ前進しようと「核兵器の人道的影響についての共同声明」に125カ国が賛同しています。また、核軍縮をめぐる国連ハイレベル会合が開かれるなど「核兵器のない世界」の実現につながる動きが急速に強まっています。今年のNPT再検討会議に大きな期待が高まっています。

  • 神商連 新春のつどい 民商の魅力輝かせ「期待にこたえよう!」

    1月11日、県立かながわ近代文学館で神商連主催の2015年「新春の集い」がおこなわれ、全民商から194人が参加し、「春の運動」の意思統一を固めあいました。

    革新の変化をおこそう
    商工新聞でおなじみの経済研究者、友寄英隆(ともより ひでたか)さんが「総選挙後の情勢と日本の進路」と題して講演を行いました。
    友寄さんは最初に選挙の結果について「安倍政権の前途は順風満帆ではない。日本共産党の前進と沖縄の小選挙区で『オール沖縄』が完勝したことは日本の政治情勢に新しい革新的な変化をもたらす可能性を開いた」とのべました。

    仲間を増やしてステップ、ジャンプ
    安倍政権が続けば、日本経済は二極化し、スタグフレーション、金融パニック、「3つ子の赤字」の恒常化、世界各国との対立という「4つの崖」の危険がせまってくると述べ、総選挙で切り開いた可能性を「春の運動」で仲間を増やして、しっかりステップを踏んで、安倍暴走政権を倒すジャンプの条件をつくろうと訴えました。
    手遊びやお年玉じゃんけん、各民商の代表が参加する抽選会で交流し、会場は大いに盛り上がりました。
    最後に「『春の運動』で仲間を増やして、消費税増税中止、元気に商売ができる政治に転換しよう!」の訴えを参加者全員で確認し、集いを終えました。

  • 楽しく学んで!「何でも話せる」」記帳学習会 高津宮前民商婦人部

    高津宮前婦人部では毎月2回定例の記帳学習会を行っています。
    1月14日の記帳会は源泉徴収の提出期限が迫っていることもあり、入れ替わりで6〜7人が集まり賑やかに行われました。

    みんなが生徒 みんなが先生
    学習会はそれぞれの進み具合に応じて行います。
    「この用紙でいいのかな?」「ちゃんと計算してきたよ」「ここが引っかかった」「あら息子さんに代替わりしてたのね」など婦人部役員が部員や会員に教えあいながら進めます。

    記帳を通じて信頼深め
    高津宮前民商の記帳学習会は25年程前から続いています。借方、貸方が上下2枚つづりになったオリジナル伝票を書きこなせるようになるのがまずは登竜門。
    「慣れるまでは大変だったけど、お金の出入りが一目瞭然で、この伝票なら間違いがないからこわいものなし!」「こんなに便利だから日本中の民商で使われてると思っていた」と中心メンバーの婦人部役員が口を揃えるほど、シンプルだけど優れもの。もともとは多摩麻生民商から導入したという伝票ですが、パソコン記帳要求の人にも、まずはこの伝票から元帳を作りすすめます。毎回の記帳会では科目分け、伝票の書き方からそれぞれの段階にあった内容で行います。
    「記帳もできるようになると楽しい。でもみんなであれこれと話し合うことが一番の楽しみ。悩みや喜びを本音で話して教え合うことで信頼が深まってるのかな。だから今の婦人部があるのよね」とみんな笑顔で話してくれました。

  • 56条廃止は私たちの手で「やるべきことをやろう」 川崎5民商婦人部

    1月13日川崎5民商婦人部は参詣客で賑わう川崎大師で所得税法第56条廃止の署名・宣伝を行い、16人が参加しました。
    各婦人部の色とりどりのハッピをまとい「56条を廃止して働く女性の地位向上を」と代わる代わる訴えながらプラカードと横断幕で元気にアピール。茨城で農業を営む女性(80代)は「自営のたいへんさは同じ。お父さんの名前も書くよ」と快く署名してくれました。
    「56条は知られていないから説明がたいへんだけど、話を聞いて署名してくれると嬉しい」「56条廃止には地道に署名を集めるしかない。やるべきことをやっていこう」と感想が出されました。

  • いっぱいわらお
    鎌倉民商 「まんまる保育室」代表 福田 弘美さん 鎌倉市常盤62-3 TEL:0467-33-5840

    昭和46年1月15日に旭区鶴ヶ峰本町の商店街の一角に4坪の小さな小鳥店を開業し、小鳥販売の道を踏み出しました。当時は多くの家でインコやフィンチを飼っていて、小鳥ブームの真っ最中でした。
    ▼私たちが開業した時は、最盛期を4〜5年過ぎていました。それでも、春には雛を求めて大勢のお客様が押し寄せ、雛の餌やりや鳥の飼い方を説明したり賑わいがありました。しかし、だんだんと小鳥の人気も落ち始めました。
    ▼その頃近所の人が飼っていたマルチーズの子犬を譲り受け、飼いはじめました。その犬とジャパンケンネルクラブチャンピオンとの間に産まれた雌犬をドッグショーに出したことがきっかけで、その犬の素質を日本有数のマルチーズのブリーダーに認められ、繁殖活動を始めました。
    ▼次々と名犬が産まれました。その子孫は父母とも自家生産犬として全犬種展の優勝犬となりました。その後もチャンピオン犬を十数頭生み出し、業者や愛好家が交配に繁く訪れ、我が「プレアデス犬舎」はマルチーズ界で名を成すことができました。

  • ふいごとそろばん 横浜西部民商 浜田 孝司さん

    昭和46年1月15日に旭区鶴ヶ峰本町の商店街の一角に4坪の小さな小鳥店を開業し、小鳥販売の道を踏み出しました。当時は多くの家でインコやフィンチを飼っていて、小鳥ブームの真っ最中でした。
    ▼私たちが開業した時は、最盛期を4〜5年過ぎていました。それでも、春には雛を求めて大勢のお客様が押し寄せ、雛の餌やりや鳥の飼い方を説明したり賑わいがありました。しかし、だんだんと小鳥の人気も落ち始めました。
    ▼その頃近所の人が飼っていたマルチーズの子犬を譲り受け、飼いはじめました。その犬とジャパンケンネルクラブチャンピオンとの間に産まれた雌犬をドッグショーに出したことがきっかけで、その犬の素質を日本有数のマルチーズのブリーダーに認められ、繁殖活動を始めました。
    ▼次々と名犬が産まれました。その子孫は父母とも自家生産犬として全犬種展の優勝犬となりました。その後もチャンピオン犬を十数頭生み出し、業者や愛好家が交配に繁く訪れ、我が「プレアデス犬舎」はマルチーズ界で名を成すことができました。

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