【神商連しんぶん2015年8月号】
  • 「戦争する国」で生きますか? 「戦争法案」は私たちの力で廃案に!

    7月15日、自民・公明両党は衆議院特別委員会で「安全保障関連法案」を強行採決しました。
    多くの国民の大反対の声から目を背け、与党単独採決という民主主義を踏みにじる異常な採決強行です。
    「戦争法案反対」、「民主主義を守れ」の国民の声はますます膨れあがっています。
    日本の未来がかかった歴史の岐路です。あなたの力で止められます。デモや集会に参加する、署名をする、ポスターを張る、できることで「戦争法案」反対の意思を示そう!

  • 6/29
    川崎を縦断した全県キャラバン

  • 川崎中原民商の徳竹会長は自宅に手作りポスターを貼って訴え

  • 7/14 厚木民商は東京・日比谷野外音楽堂集会・デモに参加

  • 国会前連日の座り込み行動
    「だまってはいられない!」

  • 7/10 横浜緑民商はちょうちんデモ。飛び入りする学生もいました

  • 7/2 伊勢原民商は
    蟹沢会長はじめ4人で訴え

  • 大きな世論に

    「戦争法案反対」全県キャラバン2日目。7月1日に茅ヶ崎民商役員が県連の応援もうけてJR茅ヶ崎駅で8人で行動。
    男子高校生グループは署名を覗き込み、一人が署名をすると友だちも書き込み、対話になりました。「署名したい」とすすんで署名をする人も。
    茅ヶ崎在住のOさん(74)は「心配で心配で夜中に目が覚める。戦争法案は絶対にとめたい」父親と防空壕を掘ったという戦争経験や、「政府はひどい。辺野古でも沖縄をまだあんなに苦しめて」と目を潤ませながら話してくれました。
    「地元で行動したい。また宣伝や集会をやるときはぜひ連絡してほしい」と民商への期待が寄せられました。

  • 地元で

    7月12日、戸塚民商は「戦争法案を廃案に」の署名宣伝行動を戸塚駅にて10人でおこない、1時間で27人分の署名が集まりました。
    商工新聞号外はわかりやすいと評判。若い人から年配まで手に取ってくれる方がたくさんいました。
    「孫に戦争は絶対行かせない」という方や「この子の明るい未来のために親が守らないと」と言う子連れの若い夫婦なども署名してくれました。

  • 輝け!業者青年 自分自身で回復する身体にしてあげたい
    伊勢原民商 玉田 雄一郎さん

    私が整体師を志したのは、自分のやりたいことを模索していたときに出会った本がきっかけでした。「整体師として人に喜ばれる仕事がしたい」と学校に通い、資格を取得しました。
    整体師として働きはじめましたが、身体に出る痛みをとるだけで、結局はまた元に戻ってしまうという整体のやり方に疑問を感じていました。
    「根本から身体を改善するには?」とさまざまな療法を試し、 たどり着いたのが日本古来から続く『古式療法』でした。疲れや痛みの原因に迫り根本から回復させる療法です。
    '手'を当てる'触る'だけでだるさや痛みがとれていく。私自身、初めは驚くばかりでしたが、施術を受ける度に変わっていく自分の身体を感じていきました。それまでは睡眠で回復させようとしても、良質な睡眠がとれない。身体を休ませても、頭の中が興奮して疲労は増していくという状態が続いていました。「古式療法」を受ける度に身体は丈夫になり、同じ症状を繰り返さないように変化していったのです。
    身体の要求通りに休んだり、睡眠をとれば身体は自分自身で回復していく「古式療法」。「これならみんなを笑顔にできるのではないか!?」そう確信しました。
    お客様のご夫婦の話です。
    旦那さんが躁鬱で、一緒にいる奥様も疲労困憊の日々でした。
    身体が良くなるのならと、お二人でまめに施術を受けていたのですが、来院するたびに旦那さんの様子が変わってきました。ご本人も、「どっしりと地に足が着いて揺るがない。心が落ち着いて楽なんです」と話してくれました。
    今では奥様も、旦那さんに辛く当たることなく、ゆったりした気持ちで接することができると話してくれます。
    施術を受けた方からは「体の内側から良くなる実感」「悩みを詳しく丁寧に聞いてくれて、自分に合ったメニューを考えてくれる」「カチカチだった肩が凝らなくなった」とうれしい言葉が寄せられます。
    「整体」というと、肩こり腰痛を治すくらいだと思われる方もまだいらっしゃいますが、身体が変われば心も変わります。
    本厚木に開業して1年と4ヶ月。「技術力を高めて、多くの人に喜んでもらいたい」妻と二人三脚で、これからも地域の心のよりどころとなるようなお店を目指していきます。
    「整体を通して、本来の回復力を引き出し、身体を自ら整えていく」ことを目指すのがゆういちろう整体院です。
    ぜひ、一度お試しください!


    ゆういちろう整体院
    住所:神奈川県厚木市旭町1-37-9 黒崎ビル1F
    電話:046-281-9143
    HP:http://www.yuichiro-seitai.com/

  • 「鐘の鳴る丘」〜戦争孤児たちによせて〜 横浜西部民商 羽野 忠幸さん

    安倍政権によって「戦争法案」の強行が狙われ、日本の針路が問われている。
    戦争の悲惨さが語られる中、戦争によって子どもたちがどんなに辛い目にあったかはあまり語られない。
    戦後2年半経った1948年の全国孤児調査(厚生省)の孤児の総数は123,511人。その他原爆被災孤児が6500人と推定された。また、沖縄本島だけで3000人といわれていた。
    みなさん「鐘の鳴る丘」を存知だろうか。戦後の社会情勢を背景に生まれた1947年から始まったラジオドラマだ。空襲により家も親も失った戦災孤児たちが街にあふれ、食うや食わずで生きていた時代、復員してきた主人公が孤児たちと知り合い、やがて信州の山里で共同生活を始め、明るく強く生きていくさまを描いた。
    そして、1947年、このドラマに感銘を受けた孤児収容施設の職員で、自らも復員兵だった品川博は、子どもたちにより良い環境をつくりたいと「鐘の鳴る丘」のような施設の設立を決意する。品川は5人の孤児と郷里の群馬県で生活を始め、子どもたちとともに靴を磨き、道路工事や行商して資金を集めた。「♪父さん母さんいないけど 丘のあの窓おいらの家よ」そんな家をみんなでつくることが生きる望みだった。
    1953年に現在の場所(群馬県前橋市)の時計台つきの建物に移り、名実共に「鐘の鳴る丘」となった。
    「孤児たちに教育をうけさせたい」という品川の長年の夢が実現した。
    「♪鐘が鳴ります キンコンカン 昨日にまさる今日よりも あしたはもっと しあわせに」
    明日はもっと幸せに。誰もが願う当たり前の希望。戦争か平和か、日本の未来が問われる今、私たちは、子どもたちにどんな希望を与えることができるのだろうか。

  • 商売・人生を語る 「諦めない気持ちが大事」平塚民商「大神縫製」石井 宏子さん
    平塚市大神1641-3 TEL:0463-55-4566

    石井宏子さんは、結婚を機に、夫の保さんと縫製工場で働きはじめます。開業後すぐに入会して民商とは40年以上のつき合いです。
    これまで様々な困難がありました。二千万円以上のお金を持ち逃げされたことも。民商に相談に乗ってもらい、必要な融資を受けることができました。
    不況で工場が倒産寸前になった時も、培ってきたつながりのおかげで、皮革縫製の仕事を紹介され、65歳からこの仕事をメインにしはじめました。「今までいろいろな人に助けられてきた。人とのつながりって本当に大事」と実感がこもります。
    朝から晩まで働いても終わりのない仕事ですが、畑を耕してストレス解消も。たくさん収穫できたら知り合いにおすそ分け。「おいしかったよ」と言われるとまた頑張れます。
    「最近の人はすぐあきらめる。すぐできないって言う。そういうのはダメ。いろんなことに挑戦する気持ちを持って頑張ったから私はやって来れた」と表情が輝きます。
    取引先の青年から「宏子さん、あと20年、いや30年は続けて下さいね」と言われます。「百歳過ぎるまでやるのかしら。彼には歳は言ってないから、死んだ時に何歳だったか分かるでしょう」と笑います。

  • ふいごとそろばん 高津宮前民商 山口 敏雄さん

    私たち高津宮前民商では青年部を始動させようとしています。「何から始めよう?まずは集まろう」と、神青協の応援も受け、青年部会を開きました
    ▼私は高校卒業後、自動車整備の専門学校に入り、整備士の国家資格を取得して三菱自動車で2年間勤めた後、現在まで21年間建設機器販売・リース「山口モータース」で仕事をしてきました
    ▼私の民商、青年部との関わりは「青年部とは何だろう?」という疑問から始まりました。父親は40年来の民商会員ですが、私は父親が民商で何をしているかなど特に興味はありませんでした
    ▼昨年10月に「山口モータース」の2代目に任命され、家業を継ごうと決意したときに、全国業者青年交流会に参加したのが私の青年部との出会いです。全国に同じ思いを持つ青年事業主がこんなにいるんだと感動を覚えました
    ▼初の青年部会では、自己紹介から始まり「経営を伸ばすためにどんな努力をしているか」など意見交流することができました。これから良き仲間として、共に学んでいきたいと思います。

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