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「9条?初めて聞いた」「戦争、困るよ!」第一回ナカママ紙芝居 大和民商婦人部
こちら大和民商婦人部です!
子育て中の地域のママ達と交流し、お子さんも一緒に参加できる!生活に関わる事を学べる!そんなイベントをやりたい!と言う想いから生まれたのが!ナカママです♪「仲間」と「ママ」を合わせてこの名前を付けました♪
11月26日(日曜日)グレートさがみ野店で、第1回焼肉食べ放題ランチ会を開催しました!ママさん☆7名 高校生・大学生☆2名小学生☆8名 幼児☆5名総勢、22名の方々にご参加頂きました!
花より団子? 焼肉食べ放題だから来ました!って方も!そんな、きっかけでも良いんです!
今回は、憲法9条改正って何?の紙芝居を学びとして、お食事中に、各テーブルを回ってお話しさせて頂きました♪
手書きのイラスト入りだったからか?お子さん達にも「えー?それなーにーー?」と一緒に聞いて頂けました。
紙芝居を見たママ達からは「9条?初めて聞いた!」「9条改正して戦争できる様になったら困るょ!」などなど…、今まで知ろうとした事なかったから、初耳!と言う声もありました。
参加者中8割は非会員の方々だったので、民商って?婦人部って?商工新聞の試供を配ったり。お子さん達の、習い事や、お仕事の話など。短い時間でしたが子ども達も交えてワイワイがやがや!と盛り上がっていました♪
参加したママ達からは「楽しかった♪」と笑顔を頂き最後には記念写真を撮ろう!と、声をかけてくれました♪
これからも、ナカママ☆は、忙しいママ達に、喜んで学んでもらえる、楽しい企画を考えていきたいと思っています!ご支援よろしくお願いします!
大和民商婦人部 南谷梨絵 -
あけましておめでとうございます 9条発議と消費増税許さない運動を
あけましておめでとうございます。新年にあたり、神商連の鎌田保会長と神商連婦人部協議会の山岡和紀子会長に抱負を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
鎌田 あけましておめでとうございます。ぼくは86才になります。戦争を実感として体験している最後の世代だと思っています。満州から日本に引き上げてくるときの悲惨な体験、母親のお乳が出ず、生まれたばかりの妹が栄養失調で亡くなり、凍りついた大地に穴を掘ることもできず、置いてこざるを得なかった体験一つとっても、絶対に戦争だけはしてはいけないと思っています。「またか」と嫌われても、言わなければならない。それは安倍首相が自衛隊を9条に位置付けて、海外に出かけて人を殺せるようにする改憲の発議がおこなわれようとしているからです。
山岡 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。私は終戦の時、5才でした。岡山に疎開していたので怖いという思いをしたことはありません。でも神戸に住んでいた時に空襲にあったことを覚えています。これがきっかけで私たちを疎開させたのですが、後で米軍が神戸の街を焼夷弾で明るくし、逃げ惑う人を見つけては飛行機から機銃で殺していたという話を聞きました。こうした話を今、しないといけませんね。
鎌田 今、9条を知らない人も多いし、戦争は関係ない、言われたら逃げればいいと思っているようです。私もそうでした。終戦の8月15日までは。日本人が中国人から武器で奪い取った土地ですから、日本が負けたと知ったと同時に中国人が襲ってきます、日本軍の上層部はもう逃げていないんです。私たちを守りません。権力者は国民の目と口を封じて、戦争を準備します。それを安倍首相は特定秘密保護法や共謀罪、扇動罪を通して、準備しています。そして、今年の通常国会で自衛隊を憲法に位置付ける条文を国民投票するように国会で決めようとしています。だから私たちは国民投票しても憲法を変えることに反対する人たちを多数にして、国民投票をあきらめさせることが大事と思っています。
3000万署名を集めて発議を断念させよう
山岡 そうですね。国会では「憲法を変えよう」と考えている議員が議席の3分の2を超えているので、国民投票をすることは可能です。しかし、いろんな世論調査を見ても憲法を変えることに「反対」の人が「賛成」より多い状況です。この人たちに呼びかけて、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」を3000万人分集めようとしています。国民投票は「反対だけどよくわからないから投票行かない」と棄権する人が増えて、少数でも賛成が上回ったら、憲法を変えられてしまいます。だから署名を集めて、対話して、「改憲反対で投票する」と言う人を3000万人にすれば、国民投票が失敗するからあきらめるということですね。
鎌田 3000万を集めるために、民商・神商連は1人の会員に10人分を集めと貰おうと考えています。県内の民商で5万人分です。全国の民商で180万人分。他にも改憲に反対している団体がたくさんありますから、そうした人たちと協力してがんばりたいと思います。ぜひ、会員や婦人部員のみなさんにもご協力をお願いします。
山岡 今、自民党の安全保障調査会が防衛費を2%にすることを要求しているそうですね。憲法が変ったら、こうしたお金で自衛隊を海外に送り出すことになると思います。その財源に消費税が使われるのではないかと心配しています。そうしたら10%で止まりません。消費税の増税を中止させ、5%に戻す運動も大事です。憲法を変えない、消費税増税を中止させるため、婦人部もがんばりたいと思います。よろしくお願いします。
鎌田 経営とくらしを守る為、消費税10%増税はさせられません。民商もがんばります。今日はありがとうございました。 -
支援の輪大きく広げよう 11月27日 三浦半島の会学習会
「倉敷民商弾圧事件無罪を勝ち取る三浦半島の会」は11月27日、弾圧の当事者である禰屋町子さんを招いて学習会をおこないました。
最初に国民救援会神奈川県本部事務局長の田戸俊秀さんが、「倉敷民商弾圧事件から何を学ぶか」と題し、事件は民商弾圧のための謀略であると告発。それは、民商の事務所などの捜索でI建設とは関係のない文書やパソコンを大量に押収したことや、本犯のI建設の脱税による資産(たまり)がどこにもないこと、脱税による利益の分配もないことなどから明らかと指摘しました。そして「教訓として何を学ぶか」について、国税当局や警察権力の動きに機敏に手を打つこと。情報の共有化。干渉や弾圧の記録化。強制捜査への対応方法の学習などが必要と訴えました。
続いて禰屋町子さんは弾圧事件に対し、どうたたかってきたのかを報告。逮捕された日、家宅捜索を受けた様子や、その後の428日間の不当な勾留、寒くて暑い拘置所の状況、黙秘を貫いたために家族にも接見禁止とされたこと、外から宣伝カーの「禰屋さんがんばれ」の声が届き励まされたこと、拘置所の中で知り合ったヤクザの姉さんから激励されたことなど生々しい体験を語りました。そして、黙秘を貫く禰屋さんは報復的に拘留を引き伸ばした権力の不当性を糾弾しました。
最後に岡山地裁の不当判決に悔しい思いをしたが、高裁では一審判決を破棄させ、無罪を勝ち取りたい、そのためにも支援の輪を大きく広げてほしいと訴えました。 -
8%増税の実態を訴える 12月6日 小田原税務署交渉 小田原民商・土建西相支部
小田原民商と土建西相支部は12月6日、小田原税務署と消費税増税中止、文書による事前通知などを求めて交渉しました。小田原民商の松浦隆雄会長、土建西相支部の野田稔委員長ら5人が交渉に臨みました。税務署側は蜥J光広総務課長と市川由佳課長補佐が対応しました。
松浦会長は「消費税が8%になり、売上が5%時の6割に落ちた。お客さんから『消費税はまけろ』といわれて、自腹で払っている」と実態を告発。「強権的な取り立てはしないでほしい」と訴えました。また、参加者から「預り金と言うが、もらえていない実態があるのだから、制度自体を見直す必要がある」と指摘がありました。税務署は「上部機関に伝える。納税についてはお金がないのに無理に納税しろとは言わない。納税緩和措置を活用してほしい」と答えました。
共通番号(マイナンバー)については「記載がなくても申告書は受け取る」と回答。事前通知の徹底などを要請しました。
土建の渡辺常任執行委員は「8%になって支払いが大変。息子が後を継ぐが、先行きに恐怖を感じる。消費税10%は中止を」と訴えました。 -
商売・人生を語る
「税金の相談助かった」横浜西部民商 梅野 洋さん
(有)トーショー 横浜市瀬谷区竹村町11-17 電話:045-301-3549私は横浜市内で水道工事業者をしております。
私の父の代から仕事をしておりましたが、平成9年に代替わりをして事業形態も個人から法人へと変更しました。業務内容は主に一般住宅の給排水設備工事で、それに伴う給排水の供給工事も行っております。近年、価格競争が激しくなってきていますが、お客様に満足していただける様に社員一丸となってがんばっております。
民商には仲の良かった方が入会していたため、会の存在は知っていましたが、入会には至っていませんでした。しかし、税金等の問題を抱えた為、入会して相談にのっていただいたお陰で解決に至り、本当に助かりました。また、青年部にも入部し、他業者の方との交流もさせていただいております。
これからも交流を深め、助け合いの気持ちを持ちながら仲間を増やしていきたいです。 -
ふいごとそろばん 横須賀民商 米倉 佳子さん
私は「レディスファッションKEIKO」を衣笠駅商店街で営んでいます
▼祖父母が戦前、青森県から満州に開拓団として入植。戦争で日本軍が開拓団を見捨てて逃げ、残された人たちは日本人を見ると殺しまくるソ連軍におびえながら山中を逃げ回りました。しかし祖父はそこで餓死。残された祖母は、当時14歳の米倉さんの父とともに中国に居残り、生活のために中国人と結婚。日中の国交正常化で「残留孤児」が日本に帰国する中、私は父親と中国人の母親とともに日本の土を踏みました
▼青森県の定時制高校から日本の短大に進学。中国からの留学生だった今の主人と知り合い結婚しました。その後、洋品を駅前やスーパーの催事で販売する商売を立ち上げ、衣笠駅前で今のお店をはじめました
▼いつも心がけているのは、「お客さんの声をよく聞くこと」です。そのせいか、お店にはお客さんが絶えることなく来ていただき本当にありがたいです。