【神商連しんぶん2018年11月号】
  • 全国の仲間と出会えた!!! 2018全国業者青年交流会 in 北九州

    9月23・24日神商連青年部協議会は福岡県北九州市で開催された第15回全国業者青年交流会に参加しました。全国から416名が参加した今回の業者青年交流会には神奈川からは7民商、県連から14名が参加し、分科会での学習や、夕食会の企画で他県の業者青年と交流しました。

    税務調査対策やSNS、青年部づくりなど、多彩な分科会にそれぞれ参加し、パネルディスカッションでは横浜国立大学名誉教授の三井逸友さんが講演し、三井さんの司会で大分と福岡の業者青年が開業前から開業に至った経緯や、自分の仕事の魅力、青年部への思いなどを発言しました。文化企画では落語家の林家はな平さんが「井戸の茶碗」を披露し、会場内は爆笑の渦に包まれました。

    他県の青年部の取り組みや、業者青年の仕事への情熱に触れ、大変刺激になった二日間となりました。

    参加したみなさんの感想を紹介します。民商でも業者青年の交流の場を作り、青年部をつくりましょう。

    プロ野球選手とのイベントに刺激
    「交流スタイル 青年部づくり・活動」分科会に参加しました。
    広島県青協の「プロ野球選手をゲストとして迎える交流イベント」の話には刺激を受けました。プロ野球選手とのトークショー&サイン会をメインイベントとして、広く参加者を集め、民商会員を中心に飲食店が出店することでより内容の濃い交流会を開催している取り組みは素晴らしい。
    神青協でも挑戦したいと思います。
    (神青協議長 高浦吉史さん IT業)

    トライ&エラーでがんばりたい
    「SNSで集客を変える!」の分科会です。
    参加者が6〜7人のグループに分かれてディスカッションする形式が取られ、商売でどうSNSを活用しているのか、全国のみなさんの生の声を聞くことができました。名刺交換もさせていただきました。
    SNSではすぐに集客につながりませんが、トライ&エラーを重ね地道に継続していくことが大切と再認識しました。
    (横浜緑民商 田尻竜也さん 不動産業)

    PDCAサイクルをきちんと実践
    「従業員教育と人材不足対応」の分科会に参加。
    多くの仲間たちが、新規雇用と従業員の定着・教育に頭を悩ませており、各自どのようなやり方をしているのか?具体例を挙げながら、ディスカッションしました。商売が上手くいっている方々は、いろいろなことをよく考え、行動、反省して、更にまた考える、PDCAサイクルをきちんと実践していることが共通していました。私も実践していきます。
    (横浜南部民商 牧野靖弘さん システム開発業)

    みなさんの熱量に圧倒された
    みなさんの熱量に圧倒されました。全国の実際の活動やアイディアをたくさん聞かせていただき、特に印象深いのが『 とりあえずやりたい事はやってみる!ダメならダメで、いい事は継続する』という意見でした。
    小規模からのスタートだったのに今では1000人ぐらい動員する規模のイベントに成長させたという実績にも心打たれました。
    今まで気づけなかった部分に目を向けられるようになりました。
    (大和民商 四條可奈さん・ネールサロン)

    全国の同じ思いの仲間が心強い
    全国の青年部員の話を聞けてよかったし、神奈川の仲間との交流も深まりました。青年部を盛り上げていけると思います。
    「青年部づくり・活動」の分科会で他県の方がどのような活動をしているか聞くことができて参考になりました。大和に持ち帰り、提案して拡大と財政活動に力を入れたいです。
    商売にまだまだ不安はありますが、全国に同じ思いでガンバっている方がこんなにいると分かり、心強く思います。
    (大和民商 田中ゆかりさん・ネールサロン)

    名刺づくりで自社を見つめる
    「名刺を使った営業、スキルアップ」に参加。
    講師の三反田さんが紹介した名刺は二つ折りになっており、計4面に情報を載せることができ、名刺とチラシの役割を果たすことができるというものでした。参加者どうしで討論し、自社の強みや特徴など、名刺に記載する事項を掘り起こすことができました。名刺づくりは相手を意識することが重要と非常に勉強になりました。
    (横浜南部民商 長岡真也さん 行政書士)

  • 県民一丸となって勝利 沖縄知事選支援報告

    9月30日投票でおこなわれた沖縄知事選挙は翁長前知事の遺志を引き継ぎ、新基地反対を明言しオール沖縄が擁立した玉城デニー候補が自公候補に8万票以上の差をつけ、勝利しました。民商・神商連は高園暁さん(横浜東)、玉田健さん(厚木)、大野洋平さん(県連)の3人を支援に送り出しました。大野さんの報告を紹介します。

    ビラ配りやマイクでの投票呼びかけを連日行いました。台風24号が沖縄に迫っており、街路樹が根本からなぎ倒されるというような暴風が沖縄を襲いました。選挙どころではないのではないかという恐れを抱きながら投票日当日に棄権防止の電話呼びかけを行うと、ほとんどの方から「庭の掃除を終えてから必ず行きます」という返事を頂き、沖縄県民の「基地はいらない」という強い思いを直に感じることができました。また、県民と一丸となって勝ち抜くことができた選挙戦だったと感じました。

  • 「関係ないと思っていたけど」班会形式で消費税学習会

    大和民商座間支部は10月4日、サニープレイス座間で2019年10月に予定をされている消費税増税の問題点と対策を班会形式で学びあいました。7人が参加しました。

    最初に「教えて湖東先生」や「ありえん君」のDVDを視聴し、自主計算パンフや消費税増税反対署名推進リーフを使い学習しました。

    蕎麦屋を経営している松野さんは「年金も雀の涙で生活は苦しくなるばかり」、ご主人が工務店を経営されている安達さんからは「私の所は10%の取引だけだから関係ないと思ってたけど、お茶などで8%が出ててくるんだったわ・・」などなど、参加者から一様に不安の声があがりました。

    最後に支部長が「私たち納税者の権利として消費税増税反対の運動をする事が重要。それにはもっと多勢の人の参加が必要です。今回の学習会で学んだ事を身近な人に一人でも多く伝えていきましょう!」と閉会のあいさつを行いました。

    今後もこのような取り組みを広げていければと改めて実感させられた学習会でした。

  • 横須賀に原子力空母はいらない 10・14横須賀集会

    10月14日、横須賀市ヴェルニ―公園で、「原子力空母はいらない!10.14横須賀集会」がおこなわれ、12民商と県連から64人が参加しました。全体で1800人余りの参加者が横須賀市内を行進し、原子力空母母港化反対を訴えました。

    集会に参加した横須賀民商会長の富塚昇さんは、「米軍は年に一度、海軍基地を開放し、一般人に銃を持たせたりといったイベントをやっている。多額の税金が投入され、慣らされている。国民はもっと認識しなくてはならない」と話しました。

  • 平塚・小田原・秦野・伊勢原・厚木の5民商 支部役員学習会
    10月14日平塚民商事務所

    民商・神商連は10月14日(日)平塚民商で平塚、小田原、秦野、伊勢原、厚木の5民商を対象にした支部役員学習会を開催しました。22人が参加しました。

    最初に「班・支部活動の手引き」の読み合わせと「ようこそ民商」DVDの視聴をおこない、岩手一関民商のとりくみを学びました。午後から県連の三浦事務局長が問題提起をおこない、2つの分散会に分かれて消費税・インボイスや班・支部建設について討議しました。

    「インボイスを理解できた。業者青年にも知らせたい」「年間のテーマは対話です」など、感想が寄せられました。

  • 商売・人生を語る 「無限の可能性 なゆた美容室」
    横須賀民商 なゆた美容室 井坂 理子さん
    横須賀市長沢4-8-7 TEL:046-876-5233

    「なゆた」とは古代インドの数字の単位。無限の可能性を示す意味もあるといいます。これを屋号にする「なゆた美容室」の経営者の井坂理子さんは、子どものころから髪の毛をいじるのが好きで、美容師になりました。以前は雇われていましたが40才を機に独立。自宅兼美容室は設計士と話し合い、木をふんだんに使い、漆喰と障子が特徴的なつくりにしました。

    独立にあたっては、「生まれ育った地元での開業だから、周りは知っている人だらけ。自分の商売が"見られる"ことの緊張感はありました」と話します。しかしそれもやがてなれ、いまでは地元のお客さんに支持されるだけでなく、川崎や鎌倉、横浜からも足を延ばしてくるお客さんもいます。特段、商売に工夫してはいませんが、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと髪をいたわり、整えてくれる豊かな気分にさせてくれることが支持される秘訣ではないでしょうか。

    悩みは「新規の客が少ない」こと。SNSなどで集客することも検討中です。

  • ふいごとそろばん 横浜緑民商 鈴木 幸男さん

    私の住む横浜市緑区長津田の高台に、日清日露戦争、第一次第二次世界大戦の戦没者慰霊碑がある。私の2人のおじは戦死。長兄の妻は広島で被爆している。『平和』の問題は他人ごとではない。まさに『我がこと』だと思う

    ▼10月2日に発足した第4次安倍内閣は、20人中19人の自民党閣僚が改憲右翼団体と連携する「神道政治連盟」に加盟、14人は「日本会議」にも加盟しているそうだ。安倍首相はこの内閣で年内にも改憲発議を出す構えだ

    ▼米朝が対話で戦争を解決しようとしている時、日本は軍事費を増やし続け、兵器を買い続けている。使われているのは私たちの税金だ。こちらも『我がこと』だ。戦争を回避し、平和を維持してこそ政治家としての功績というものだ。武力で平和はつくれない。「やられたらやり返す」、「やればやり返される」で際限がない。武力は結局のところ、悲劇しか生まない。税金は福祉に使え

    ▼日本を再び戦争する国に導く9条改憲は絶対に許せない。9人の孫たちに、そしてこれから生まれてくる未来の子どもたちに平和な日本を手渡す為に、民商の仲間とともにがんばりたい。

7つのまちがいさがし

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