【神商連しんぶん2019年04月号】
  • 選挙で審判10%ストップ 3.13重税反対統一行動 県内18ヵ所3,300人が結集

    野武士集団 鎌倉市民集会「重税反対をアピール」

    3・13重税反対鎌倉市民集会は3月11日、鎌倉商工会議所地下ホールで50人の参加で開催しました。

    今年の集会の目玉の出し物は古都鎌倉にふさわしく甲冑武者姿でのアピール。「消費税増税反対」と染め抜かれた鉢巻き姿がりりしい甲冑姿で登場し、「さらば増税、さらば安倍」をメインスローガンに、10月の消費税増税反対の思いをぶつける即興劇を披露すると会場から喝采を受けました。

    デモはもちろん甲冑姿で行進。「消費税増税許すな」と訴える姿は市民や観光客の目を引き、効果抜群のアピールとなりました。

    この甲冑の製作は神奈川土建鎌倉逗葉支部主婦の会の横尾会長に一手に引き受けていただきました。

  • 「10%じゃ仕事は続けられない」3月13日湘南地区集会

    湘南地区集会は民商や建設組合、労働組合7団体で実行委員会をつくり、3月13日に藤沢市民会館で200人の参加でおこなわれました。

    椎野実行委員長が「今年10月には消費税10%増税が狙われている。今でさえ消費税の納税で苦しんでいる仲間がたくさんいる中で、これ以上の増税は生活を圧迫し、仕事も続けられなくなる。この集会とデモで増税中止を広く訴えていきましょう。」とあいさつ。来賓として参加した知事候補の岸牧子さんは「安倍暴走政権に追随してばかりの黒岩県政では平和で豊かな県民生活が送れない。県予算を子育てと福祉にまわす政策に生まれ変わら(ReBorn)せましょう」と訴えました。

    集会終了後、税務署まで「消費税10%は中止を」などのスローガンをコールしながらデモ行進で向いました。

  • 新会員紹介:「もっと早く知っていれば」
    横浜南部民商「高よし」(焼き鳥)斎藤 健さん

    5年前、斎藤さんの行きつけの店主から「やってみないか」と誘われ、コックを辞めて引き継ぎました。

    「税金が大変」とお客さんと話していて、「民商」のことを聞きました。後日、友人の会員から説明を聞き、入会。支部の計算会に参加して、「もっと早く民商を知っていれば」と話しました。

    「地域密着を心がけたい。気軽にお立ち寄りください」と語ります。

  • 新会員紹介:「パソコン記帳を勧めたい」
    横浜緑民商「TAKA計装」照 義さん

    高さんは税理士に任せていましたが領収書をまとめていたお母さんが病で倒れてしまいました。そのため経費が把握できず驚くほどの高額所得になりました。

    心配したお母さんが親戚に相談すると、「うちは民商でやっている」と勧められ、民商に入会。パソコンを使って、実態に即した決算書を作成。「ホッとした。知人にもパソコン記帳を勧めたい」と高さんは話します。

  • まつりで新会員歓迎会 3月13日相模原民商上相支部

    相模原民商上相支部は、今年の「春の運動」で3人の新しい仲間が入りました。

    そのうちの1人、廣瀬英樹さん(61才・空調電気工事)は2月に入会し、自主計算・自主申告を支部の仲間と共に行いました。

    民商最大の行事、3・13重税反対全国統一行動の集会とデモに廣瀬さんも参加ました。そして相模原民商恒例の「民商まつり」にも出席し、支部の参加者11人から歓迎を受けました。

    ここで支部の新会員歓迎会を開催。民商運動や組織集金のことを話し、会費を持って行く班長さんとも顔合わせをしました。仕事の話にも花が咲き、和気あいあいの雰囲気のなかで、上相支部の仲間と打ち解けたようです。

  • ビキニデー集会に参加して 県連事務局員 大野 洋平

    私は2月28日から3月1日にかけて静岡で開かれた3・1ビキニデー集会に参加してきました。全国から1500人が参加しました。

    28日の全体会前におこなわれた東富士演習場ウォッチングにも参加しました。当日はあいにくの雨で、バス車内からの見学でしたが、陸上自衛隊駒門駐屯地の戦車などには、ものものしい雰囲気に終始圧倒されていました。東富士演習場で火砲による実弾射撃訓練の音が聞こえてきて、直接、現場は見えなかったですが、初めて聞く音にたいへん驚きました。

    「原発ゼロ、被災地支援、自然エネルギーへの転換めざして」という分科会に参加しました。原発がある地元のリスクと維持のためのコストが大変大きくなってしまい、原発はもはやビジネスとしては成り立たないこと、原発ゼロ法案を国会で審議し、再生可能エネルギーを日本でも普及させていく必要があるということを学びました。また、原発や辺野古新基地建設は地域住民へ過大なリスクと環境破壊を押し付けられており、底辺でつながった問題だと思いました。

    集会では核兵器禁止条約の発効をめざす歴史的なチャンスが訪れていると述べられ、「ヒバクシャ国際署名」を広げようと呼びかけられました。

  • 10%ストップ!経営力強化を 3月17日神青協総会

    3月17日、神商連青年部協議会第43回定期総会が神商連会館で行われ、26人が参加しました。

    総会の前に横浜緑民商の恩田事務局長を講師にインボイス制度学習会を開催。インボイスとは何か、どのような弊害がおこるのか、そもそもの消費税の問題点、ポイント還元は景気対策になるのか、会場からの質問に答えながら話をしました。

    総会では高浦吉史議長が「横の繋がりが強くなった1年だった」とあいさつ。「消費税10%やインボイスは死活問題。断固反対し消費税につぶされない対策をしよう」と経営力強化を方針に盛り込みました。

    経営力アップPREMIUMセミナーなど1年間の取り組みを振り返り、総会方針、決算予算案が採択されました。また、議長に高浦吉史さん、副議長に田中ゆかりさん、四條可奈さん、三浦拓也さん、事務局長に大野洋平さんが選出されました。

  • 商売・人生を語る「音楽で人生の楽しさを倍化」厚木民商
    ギター講師 三井 和美さん
    厚木市愛甲西2-20-10 TEL:090-2636-5650

    自宅でギター教室を開いています。ジャンルは問わず、弾き語り、ハワイアン、ジャズギター、ウクレレなど基本的に「音楽の楽しさ」を知ってもらおうと小学2年生から70代まで24〜5人の生徒がいます。

    生徒からギターやウクレレと言う楽器を弾き始めた事で「人生の楽しさが倍化した」と言ってくれる時にやりがいを感じます。「もっと音楽を好きになってほしい」と願い、教えています。そして、レッスンの最後には必ず「何か質問はありませんか?」と生徒さんに聞くようにして、相手の反応を見ながら時間で「ハイ終わり」にならないようにコミュニケーションを大切にしています。

    若い生徒さんの人生相談にのったり、人生の先輩の生徒さんから教わったりしています。音楽を通して、世代を超えて人と人との結びつきが広がるのもこの仕事の面白みだと思います。

    音楽は人生を豊かにします。楽器が弾けると更に音楽が好きになると思います。ぜひ、みなさんも挑戦してみませんか。

  • ふいごとそろばん 川崎幸民商 Iさん

    川崎幸民商の近くで「広尾書店」という本屋をやっています。元々、両親が広尾で本屋を営業していました。幸区に自宅兼店舗を購入しましたが長年、愛着のあった店名をそのまま使い現在の場所でも営業をしています

    ▼民商へは申告の相談で父が入会をしました。しかし、申告の相談だけではなく、母が子どもの相談など色々としていたみたいです。その両親もすでに亡くなり現在は私1人で営業をしています

    ▼店の広さは10坪に満たない小規模店です。昔は町々にうちのような小規模店があり地域社会を担を支えてきました。しかし、書店の大規模化が進み、うちの様な町の本屋さんはドンドン廃業をしています

    ▼「売れない店には売れる本は入荷しない」出版業界独特の流通システムの問題もありますが、つぶされるわけにはいきません。現在は営業に力を入れています。「一冊からでも配達します」。床屋さん・美容室さん・銀行などに積極的に働きかけてがんばっています。

7つのまちがいさがし

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